レイテンシーを最小限に抑えつつ安定して動作させるためには、Vocoflex スタンドアロン版を使用するか、低レイテンシーで動作できる DAW を使用します。
スタンドアロンでのセットアップについては「セットアップ」をご覧ください。
- ダイナミックマイクを使用する:スピーカーからモニター音声が出力される環境で Vocoflex を使用する場合は、回り込みの少ないダイナミックマイクの使用をおすすめします。
- 入力音量を調整する:安定した品質で出力するために、Vocoflex のプリゲインを調整し、メーターの中央付近まで振れるようにします。
- コンプレッサーを使用する:必要に応じて、Vocoflex の前にコンプレッサーを追加しダイナミクスを安定させます。
- エフェクトは Vocoflex の後で:イコライザー、リバーブ、ディレイなどのエフェクトは原則 Vocoflex の後にインサートします。
- リアルタイムモードをオンにする:レイテンシーを低減し、ライブパフォーマンスに最適化します。
- レイテンシーと音質のバランスを調整する:リアルタイムモードがオンの状態でよりレイテンシーを減らしたい場合は、[最小レイテンシー] を選択することで 35ms まで短縮することができます。
- バッファサイズを小さくする:設定画面でバッファサイズを小さくすることで、レイテンシーを低減できます。ご使用の PC のスペックに合わせて選択してください。
- ウィンドウがフォーカスされている状態を維持する:ライブパフォーマンス中にショートカットキーの入力を受け付けるためには、Vocoflex のウィンドウが常に最前面にくるようにします。